レバレッジは魅力だが、諸刃の剣でもある

皆さんが、FX取引を実際にやってみますと、レバレッジという言葉が頻繁に出てきます。
まず、レバレッジについて知っていないと、FX取引には魅力がないとも言い切れるかもしれません。

レバレッジとは、少額資金で大きな金額を動かせることをレバレッジ(テコ)効果のことをいい、FXは、現物取引ではなく金融先物取引であるため、こうした取引ができるのです。ある意味、予想が当っていい方向に向かえば大きく利益を出せますが、逆に予想がはずれ悪い方向に向かえば損失も大きくなります。こんな場合は、損失が大きくなる前に早めに損切りするのが一番の選択となります。

FX取引のレバレッジについて具体的に見ていきましょう。
たとえば、1ドルが100円だったとして、FX取引の資金が100万円持っていて1万ドル購入する場合には、この場合のレバレッジはどちらも、同じ値打ちになりますから1倍になることになりますよね。ところが、FX取引で100万円で2万ドル購入するとなったら価値が2倍になっているので、レバレッジも2倍になっているというわけなのです。

FX業者によっては、このレバレッジの倍数というのはいろいろあるのですが、小さなFX取引業者の場合でもレバレッジが10倍できるところもあります。また、大手のFX取引会社においてはレバレッジが100倍になることもあります。しかしながら、FX取引が初心者のうちからレバレッジが100倍などという投資をするのは、大変危険です。まずは、損しない程度で、レバレッジが10倍くらいからするのがいいと思います。

レバレッジは、FX取引のメリットである少ない資金でもたくさんの外貨を購入することができることを意味しています。
このことはメリットにもなりデメリットにもなります。

簡単にまとめますと、メリットは、少ない資金で大きな取引ができることで、デメリットは、取引額が大きいので損失も大きくなる可能性があるということです。たとえば、自分が投資する資金を30%にして、残りをレバレッジをかけたとすると、通貨価値が3分の1以下に暴落しない限り、スワップ金利を毎日受け取れるのです。

また、外国為替証拠金取引の場合、投資先が一国の通貨相手ですから、株式投資のように、いきなり株価が半減するというリスクは極めて低いのです。それも株式取引とは違う魅力ですね。ですから、短期取引のような株式取引よりも、長期的にFXを用いてスワップ金利収入を得ることの方が、損が少なくすむのです。

長期運用目的であれば、レバレッジは3倍〜10倍で十分です。
だたし、ディトレード大好きな方には、全く当てはまらないのであしからず。

ただ、初心者にはディトレードよりも、長期的な展望のもと、しっかり腰をすえて取引してほしいですね。日々あがったり、下がったり、停滞することもありますが、まずは、流れをつかむ意味で、考えながらやってほしいですね。短気は損気ですから。落ち着いてしっかり相場の流れをつかんでほしいですね。